頭皮にいい成分として定番のノコギリヤシと甘草

なるべく頭皮へのダメージが少ない育毛剤でヘアケアをしたいなら、アミノ酸や植物由来の成分が主成分の育毛剤が最適です。

ハーブや漢方薬として長年活躍してきたものばかりなので、毛穴から吸収しても健康面の被害はありませんし、育毛サプリメントの成分に採用されているケースも目立ちます。頭皮環境を改善する目的で配合される天然エキスの種類はどんどん増えてますが、あまり薄毛のことに詳しくない人にも知られているのは、ノコギリヤシと甘草くらいなのではないでしょうか。

甘草が自分の使っている育毛シャンプーや育毛剤に配合されているのかよくわからないという人は、グリチルリチン酸という成分名に着目してみましょう。このグリチルリチン酸こそが、甘草エキスの育毛効果の正体なのです。グリチルリチン酸を水に溶けやすくして、育毛剤により適した状態にしたものをグリチルリチン酸ジカリウムと言います。

グリチルリチン酸は、頭皮にできる湿疹によるかゆみや炎症を和らげることができます。頭皮をかくことで湿疹が悪化して炎症が治らない状態が続くと、髪の毛が育ちませんし、成長する前にどんどん抜け落ちてしまいます。炎症で薄毛になった人は頭皮が健康になれば再び髪の毛が増えるので、甘草由来のグリチルリチン酸の力で少しでも早く治るようにしましょう。

この成分の抗炎症作用で、頭皮をかく悪習慣から解放されることにもなります。この他にもフラボノイドや女性ホルモンの類似物質も甘草エキスには存在しているので、多角的に薄毛対策ができるのです。頭皮の炎症の抑制と予防をしつつ、抗酸化作用で老化を遅らせ、毛母細胞の新陳代謝を活性化させていけば、コシがあって若々しい髪の毛が育つ土壌が形成されます。

前立腺肥大症で悩んでいる人などを対象にした、男性向けサプリメントの成分としてもおなじみのノコギリヤシですが、これが頭皮に与える効果も見落とすことはできません。男性の薄毛の原因のDHTという物質を作る5αリダクターゼの働きを弱めるからです。

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